持ち味を活かす。

 

こうしてまた一週間が終わると

 

時が経つのは早いなぁと感慨深くなりますね。

 

みなさんこんばんわ。

 

先週のリーグ、お疲れ様でした!

 

リーグ初ヒットが出たことと

 

3試合をしっかり戦えたこともあり、

 

疲れも心地よいものでした。

 

さてさて、

 

フォルさん不在・Gangs参戦と

 

前回とはちょっと違う雰囲気でしたが、

 

自慢の左右2枚看板がきっちりゲームメイクしてくれました!

 

第1試合は、序盤から大量得点で試合を優位に進めることができました。

 

かじやさんのストライク先行のピッチング

 

攻撃にいいリズムが生まれましたね。

 

守りが長かった分、

 

相手は「攻撃の時間を長くしたい」と考えるはずです。

 

すると、「なんとなく初球は見る!」という雰囲気になりがちなのです。

 

そんなそぶりを見逃さず、まずは1ストライクいただいて、

 

次の球は、女性はプレートが通常より少し前だから

 

タイミングとポイントが微妙にズレて

 

ファールで早くも2ストライク。

 

追い込まれたら際どいコースにも手を出してくるから

 

低めならひっかけて内野ゴロ、高めならフライアウト…

 

これを3回やって三者凡退ですよ。

 

サウスポー特有の球の軌道を活かして高低で勝負ができました。

 

 

 

第2試合の富永さんは、初回に連打を許したものの、無失点で切り抜けました。

 

周りがガヤガヤしていたせいか

 

精彩を欠き、低めのコントロールがイマイチでした。

 

そこで、2回以降はインコース主体のピッチングにしました。

 

なぜか?

 

プルヒッター(ひっぱるバッターのこと)にとってのインコースは

 

少しでも甘く入ったらバチコンもっていかれるボール…

 

だからこそ!!

 

一球に対する集中力を高めることが必要なのです、気を引き締めてもらったワケですね。

 

スピードもほどよいし、

 

普段から長打を警戒してアウトコース低めを中心に組み立ててるからこそ

 

インコースには手を出してくれたので

 

内外のコースで勝負することができました。

 

相手打線の中軸に対しての初球インコース、

 

結果→ショートフライというのがあったのですが、

 

あの一球の富永さんは最高に集中していました。

 

 

 

第3試合のGangs戦でのかじやさんは、

 

球威がいまひとつだったので、途中からゆるい球を多めに使い、

 

バッターの打ち気をそらすことができたので

 

中盤を0点に抑えることができました。

 

試合はあと一歩のところで逃げ切られてしまいましたが、

 

「中盤をしっかり抑えることができればまだ勝機はある」と声をかけ、

 

かじやさんも奮起してくれました。

 

 

どちらも毎度いいピッチングをしてくるので

 

捕ってて楽しいんですが、

 

かじやさんは「試合を楽しめるピッチャー」で、

 

富永さんは「勝負を楽しめるピッチャー」だとボクなりに解釈して楽しんでいます。

   

かじやさんの場合は

 

一試合として「序盤→中盤→終盤」という展望の中でリードをするので、

 

序盤のGangs打線の様子を見て途中から緩急を使いました。

 

完投・完封が可能なのは、試合展開に対応することができているからですね。

 

富永さんの場合は、

 

一人一人のバッター、もっと言えば、一球一球に対しての集中力が高いと思います。

 

たとえランナーが出ても、目の前のバッターに集中できるから

 

常にきわどいアウトコースで勝負ができるのです。

 

リリーフでも力を発揮できるのも納得ですよね。

 

 

 

それぞれの持ち味を活かすために

 

バックはどんな声かけをしたらいいのか、

 

どんな心もちで守っていたらいいのか、

 

この2人のピッチャーのピッチングスタイルに合わせながら

 

これからもナイスゲームを展開していきたいですね!!